角質ケアで足の臭いがなくなる!?
ミュールやサンダルは足の匂いの原因になるかもしれないとはいうのはご存知ですか?
また仕事で長時間立ちっぱなしの人も、足の匂いがキツくなりやすいこと、自分でも気づいているかもしれませんね。
その原因は角質にあるかも。これは見過ごすわけにはいきませんね。
角質ケアで足の臭いがなくなる!?
小さな面積で全体重を支えている足の裏。
歩くだけでも強い衝撃を受けますし、立ちっぱなしの仕事の人などは、さらに継続して長時間圧迫していることになります。
このような状況だと、どうしてもかかとに角質がたまって、ガサガサになりやすいですし、実際に悩んでいる女性も少なくありません。
これは角化症と呼ばれる症状ですが、足の臭いの原因にもなってしまいます。
古い角質は、あの嫌な足の臭いを発生させる細菌のエサとなっているからです。
ですから角質を少しでも減らし、すべすべ足を目指すことは、同時に足の臭いの予防にも繋がるということになります。
キレイな足で清潔に、そして臭いの心配なしでいたいですね。
角化症を進ませるNG行動とは?
ではまず先に「これは良くない」という角化症を進ませるNG行動には、どんなものがあるのか見てみましょう。
小さい靴、足を圧迫する靴を長時間履く
足に合わないサイズの靴、ヒールが高すぎる靴などは、足を圧迫して負担をかけます。
逆にゆるい靴も靴の中で足が動き良くありません。
特に立ち仕事の方は、足に良くフィットした靴を選びましょう。
紫外線ダメージや乾燥の影響を受けやすい、ミュールやサンダルも要注意です。
足や体が冷えている
血流が悪い状態では足も冷えやすく、ターンオーバーが乱れて、古い角質がうまく剥がれることができません。
角化症が進み分厚い角質がかかとにたまって、臭いの原因になりますので、エアコンの効いた室内に長時間いるときも、注意して下さい。
冷える上に肌が乾燥して、かかとのひび割れも進んでしまいます。
姿勢や歩き方が歪んでいる
立っているときの姿勢や、歩き方が偏って歪んでいると、体のバランスが崩れて足に不自然に負担がかかってしまいます。
余分に負担がかかる部分の角質は、厚く固くなります。
角質のケアを怠っている
疲れているとついついサボってしまいがちな角質ケアですが、そのままにしておくとドンドン角質が厚くなってしまいます。
大切なことは、定期的にコツコツとケアを続けることです。
角質をためないお手入れの方法
では次に、足の裏やかかとに角質をためないためには、どんなお手入れをしたら良いのかをご紹介します。
角質を削るのは少しずつ
角質が厚くなっているからと言って、一度に削りすぎるのは良くありません。
だからといって毎日こするのもおすすめしません。
角質にはバリア機能があり、それが壊れてしまうとさらに角化が進みますので、一週間に2〜3回程度、優しく行いましょう。
ケアは入浴後にする
お風呂に入って角質がふやけているときが、角質ケアのベストタイムです。
角質リムーバーなどを使って、優しく削るようにして下さい。
入浴中に軽石などでゴシゴシこするのは肌にとって必要な皮脂まで落としてしまうからNGです。
最後に必ず保湿する
角質を削ったあとの皮膚は、傷つきやすく乾燥もしやすくなっています。
肌をダメージから守るために、必ずたっぷりの化粧水やクリームなどで保湿ケアをしましょう。
足裏全体、かかとはもちろん指など足全体に保湿クリームをたっぷりと塗り込むといいですよ。
足裏の保湿専用クリームを使うのもおすすめです。
保湿後に靴下を履けばより効果的。新陳代謝を促す足マッサージを行えば、一石三鳥!?
臭いだけでなく、冷えやむくみ解消効果も期待できます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
角質ケアの手順は、洗う→乾 燥→削る→洗う→乾燥→保湿で週に2〜3回の角質ケアが大事です。
知らず知らずのうちに進んでしまう角質化が、足の臭いの原因にもなるなんて、本当に困りますよね。
いつでも足を清潔に保つのはもちろん、定期的に角質のケアも習慣にして、臭いの原因も解決していって下さいね。