身近にあるもので足のにおい対策をする
気になる足のにおい
「におい」というのは、どんな人でも気になるものです。
誰でも、一度は「自分は臭くないかな?」と考えたことがあるでしょう。
たとえば、靴を脱いだ瞬間です。
自分の足のにおいを気にしたことがあるという人は、少なくありません。
では、どうして「足のにおい」が強くなってしまうことがあるのでしょうか?
足のにおいが強くなる原因は、「汗」と「雑菌」です。
汗に雑菌が混じることで、嫌な臭いが発生します。
足の裏がかく汗は、臭いの少ない汗なのですが、汗に雑菌が混じってしまうと嫌な臭いのする汗になるのです。
ですから、汗と雑菌対策をすることが、足のにおい対策になります。
そこで、身近なものを使って、汗と雑菌対策をしてみましょう。
酢で足のにおい対策
身近なもので足のにおい対策に使えるものは、「酢」です。
これは、酢に含まれている「クエン酸」に、殺菌作用があるからです。
酢に殺菌作用があるということは、足のにおいを強くする原因の一つである
「雑菌対策」に使うことができるということです。
簡単に酢の殺菌作用を活用するなら、足湯をする際に酢を入れてみてください。
酢の使い方は、足湯に使うお湯に入れるだけです。
お湯を入れた洗面器やバケツに、コップ1杯分の酢を入れましょう。
あとは、酢を入れたお湯に足を15分程度浸せば、殺菌作用が期待出来ます。
お風呂の際に、酢を入れるという方法もあります。
おちょこ1杯分の黒酢、またはコップ1杯分の醸造酢をお湯に入れて、ゆっくりとお湯につかってください。
酢の臭いは、シャワーで洗い流せば気になりません。
酢を入れたお湯につかることに抵抗があるなら、毎日、酢を飲んでも良いでしょう。
酢を飲むことで、足のにおいが目立たなくなります。
緑茶で足のにおい対策
身近にあるものの中で、緑茶も足のにおい対策に使えます。
しかも、お茶を煎れた後の出がらしを、足のにおい対策に使うことが出来ます。
なぜ、緑茶で足のにおい対策ができるのかと言うと、
緑茶に含まれている「カテキン」に消臭作用や抗菌作用があるからです。
緑茶も、酢と同じようにお湯に入れて使うことが出来ます。
お茶パックに、お茶を煎れたあとの出がらしを入れて、お湯に入れましょう。
緑茶の出がらしを使った緑茶風呂につかることで、消臭作用が期待出来ます。
緑茶を使って、靴や下駄箱の臭いを抑えることも出来ます。
電子レンジで緑茶の出がらしを乾燥させて、布に包んで靴の中や、下駄箱の中に入れましょう。
乾燥させた出がらしによって、靴の中や下駄箱の中を抗菌、消臭することが出来ます。