足の臭い対策は酢が効果的!
足の臭いが気になって、日常生活や仕事、仲間との付き合いなどに不自由を感じていませんか?
誰にも言っていないけれど、悩んでいることがある。
こんな風に、一人で何かについて悩み続けてしまうことは、珍しいことではありません。
口には出さないけれど、足の臭いに悩んでいるという人も多いのではないかと思います。
靴を脱いだとき、足が臭くないか気になってしまう。
どこにいても、足の臭いのことが気になって集中出来ない。
こうした悩みは、解決出来ないものではありません。
足の臭いの主な原因は、汗や雑菌です。
もともと臭いの少ない汗に、雑菌が繁殖することで臭いが発生するので、汗や雑菌対策をすれば臭いを目立たなくすることが可能です。
では、どのような対策をすれば、足の臭いが気にならなくなるのでしょうか?
驚くかもしれませんが、とても身近なもので汗や雑菌対策をすることが可能です。
今回は身近にある「酢」を使って、足の臭いを防ぐ方法をご紹介します。
酢の力で足の臭い対策
足の臭いを抑える方法として、身近にある「酢」を使うのが、こうした時期や汗腺の働きが弱っている運動不足の人などにおすすめです。
酢には、クエン酸という物質が含まれており、このクエン酸には、優れた殺菌作用があります。
と言うことは、酢を使えば殺菌することが出来ると言うことです。
実際、昔からある食べ物の中にも、酢の殺菌作用を利用した食べ物がたくさんあり、寿司や野菜の酢漬けなどは、食べ物が傷みにくくなるという酢の殺菌作用を使ったものです。
こうした酢の殺菌作用は、足の臭いの主な原因である汗や雑菌対策にも活用出来ます。
汗に雑菌が繁殖することで足が臭うわけですから、酢の殺菌作用で足の雑菌を退治してしまえば臭いを抑えることが出来るというわけです。
酢を活用した足湯で足の臭い対策を
酢を活用した足の臭い対策で今すぐ出来るものは、足湯です。
お湯をいれた洗面器にコップ約1杯分の酢を入れて、足を15分前後浸しましょう。
このとき、酢を入れたお湯の中で足をマッサージすると効果的です。
マッサージをする際は、指の間や足の裏を中心に行ってください。
酢風呂も、足の臭い予防になります。
黒酢の場合はおちょこ約1杯、醸造酢の場合ならコップ約1杯分の酢をお湯に入れましょう。
後は、お湯にゆっくりつかるだけです。
最後にシャワーで体を流せば、酢の臭いは気になりません。
酢で靴自体を殺菌消毒する
酢は、靴の殺菌にも使えます。
水で3倍程度に薄めた酢水を使って、靴の中を拭きましょう。
最初は酢の臭いがしますが、数時間すれば酢の臭いは気にならなくなります。
リンゴ酢や黒酢を毎日飲むことで、体の中から臭いを抑えることも出来ます。
食事の偏りや、ストレスによって体内に乳酸が増えると、汗が臭いやすくなります。
酢の臭い予防効果はそれだけではありません。
乳酸が原因になる疲労臭にも、酢は大きな効果を発揮するんです。
酢で乳酸の臭いを抑える
酢に多く含まれるクエン酸にはできてしまった乳酸を分解する力があり、アミノ酸には乳酸の産生を抑える力があります。
運動不足やストレスなどで汗腺の働きが弱っている人は、特にこの乳酸の臭いに注意した方が良いかもしれません。
ぜひ酢を日常に取り入れて、臭い対策をしてみて下さい。
毎日の食生活に上手に酢を取り入れるには、酢の物などを食べる他にも、炒め物や焼き物にかけたり、豚肉のさっぱり炒めなど、レシピに多く酢を取り入れてみて下さい。
黒酢などは料理に使いやすいので、メニューの幅も広がると思います。
料理をこまめにする時間がない人なら、リンゴ酢などはそのまま水や炭酸水で割っても飲みやすいので、毎日酢を飲むのもオススメです。
ヨーグルトと割ると飲むヨーグルトのようになりますし、柑橘系のジュースと割っても美味しいです。
酢は昔から滋養強壮に良いとして、夏バテ対策にも用いられてきた食品なので、クエン酸とアミノ酸のダブルの効果で、疲れの解消に役立つことを、昔の人たちは体験で知っていたのでしょうね。
まとめ
足の臭いの予防と疲労回復、そして脂肪燃焼を促進してダイエット効果もあると、いいことだらけの酢。
毎日少量ずつ、持続して摂取することが大切ですので、工夫して続けてみて下さいね。
もちろん適度な運動や栄養バランスの取れた食事で、汗が臭わない体質になれるよう心がけて行きましょう。